二週間 眠り続ける
一度眠ると二週間眠り続ける少女がいる、とテレビで放送していたことがありました。
その少女は眠り続ける症候群「クライン・レビン症候群」によって二週間眠り続けました。
食事はどうするかというと、
彼女が眠りについてから22時間後に一度起こして急いで食事をとらせる。
そしてまた眠りにつく。
うーん、2週間眠り続けるとなると、彼女の家族もこの生活が2週間続くわけですね。
かなり大変でしょう。
この二週間眠り続けるようなクライン・レビン症候群は
世界でも1000例ほどしか報告されていない珍しい睡眠障害です。
クライン・レビン症候群は数日で目を覚ますこともあるそうです。
ちなみに、クライン・レビン症候群の発症の原因はわかっていません。
ストレスなのか、先天的なものなのか。
解明するには、脳機能をもっと解析していかなければならないでしょう。
日本では眠り続ける症候群の逆、不眠症が問題となっていますね。
ストレスが多い暮らしをしていると、どうしても質のよい眠りが取りにくくなります。
日常生活を送るうえで、ある程度のストレスは仕方ないでしょうが、
過度なストレスがかかると、うつ病などのリスクも高くなるのは明らかです。
ストレスが原因で不眠症になり、不眠症が原因でストレスがたまり、
またストレスが原因で不眠症に・・・という負のスパイラルになりかねません。
まずストレス管理が大事だと思いますが、
すでに不眠症になってしまった場合はお医者さんに相談する手もあります。
ただし、処方される睡眠薬に頼ってしまうと、副作用や体質変化のリスクがともないます。
睡眠薬に頼らずとも、正しい睡眠の知識で改善もできるようです。
不眠症を克服したい方はこちらのサイトが参考になると思います。
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